「グリーンカレー」をタイ語で言うと?
みなさんは、タイ料理といえば何を思い浮かべますか?
最近よく聞くガパオライス、不動の人気トムヤムクン、少し前にインスタント麺とコラボして話題になった、マッサマンカレーやグリーンカレーなど、たくさん思い浮かびますよね^^
タイ料理は、東南アジア料理の中でも日本人に馴染みの深い料理かと思います。
ところで…これらのタイ料理の名前、タイ語では何というかご存知でしょうか?
今日は、日本でもメジャーなタイ料理のタイ語名をご紹介します!
タイの料理名は、「調理法」と「素材」の組み合わせで出来ていることが多いので、慣れてくると、初めて聞く料理でもどんなものか想像出来るようになりますよ^^
1.グリーンカレー
- ゲーン(グ) キィアォ ワーン(kɛɛŋ khǐaw wǎan)
意味は、kɛɛŋ「スープ,カレー」+khǐaw「緑色」+wǎan「甘い」で、「緑色の甘いスープ」です。
2.トムヤムクン
- トム ヤム グン(グ)(tôm yam kûŋ)
意味は、tôm「煮る」+yam「和える」+kûŋ「エビ」で、「エビ入りごった煮」です。
日本語ではまっすぐに発音される方が多いですが、タイ語での発音は、トム(↑)ヤム(→)グン(グ)(↑)というように上下する音になりますので、要注意です!
3.ガパオライス
- カーォ パッ(ト) ガパォ(khâaw phàt kaphraw)
意味は、khâaw「ご飯」+phàt「炒める」+kaphraw「ホーリーバジル」で、「ホーリーバジル炒めごはん」となります。パッ(ト) ガパォ(phàt kaphraw)だけでも通じます!
4.マッサマンカレー
- ゲーン(グ) マッサマン(kɛɛŋ mátsaman)
意味は、kɛɛŋ「スープ,カレー」+mátsaman「イスラム教徒」で、「イスラム教徒のカレー」です。
1.と4.をみると、 kɛɛŋは「スープ」とも「カレー」とも訳せそうですね。
kɛɛŋとは、タイ料理において多様な汁物を指す言葉で、サラサラのスープから、シチューやカレーのようにモッタリとした粘性の高いものまで、幅広い料理を指します!
その他のタイ料理の名前、kɛɛŋのバリエーションはいっぱいありますので、ぜひいろいろと調べてみてくださいね!