タイ語で「~できる」って言えますか?
今日は、使う機会も多い「~できる」という表現のバリエーションをご紹介します!
タイ語「~できる」
「~できる」のタイ語表現と聞いていちばんに思い浮かぶものといえば、ダイ(dâi)ではないでしょうか。
これは、最も一般的な「できる」を表すもので、実現可能である、という意味を持っています。
例えば、
- カッ(プ) ロッ(ト) ダイ(khàp rót dâi)
というと、
背景は不明ながら、とにかく話し手が「運転できる」という意味です。
次に、ペン(pen)です。
- ポム ペン コン イィープン(phǒm pen khon yîipùn)
「僕は日本人です」のペンですが、このペンにも「できる」という意味があります。
ペン(pen)は、習った結果能力を身につけて「できる」ことを表します。
例えば、
- カッ(プ) ロッ(ト) ペン(khàp rót pen)
というと、
話し手が運転の仕方を習った結果「運転できる」ようになった、という意味です。
最後に、ワイ(wǎi)です。
これは、体力があったり、精神的・金銭的な余裕や余力があって「できる」ことを表します。
例えば、
- カッ(プ) ロッ(ト) ワイ(khàp rót wǎi)
というと、
疲れているように見えたりする人が、まだ体力的に「運転できる」という意味になります。
3つの「できる」のニュアンスの違い、なんとなく掴んでいただけたでしょうか?