タイ語のイントネーションが関西弁と共通点があった?!
タイ語の上達が早いと言われる地方があるのをご存知ですか?
タイトルでネタバレしている感が否めませんが…
答えは関西地方の方!関西人です!
タイ語の声調とよく似ている関西弁
関西の言葉には音の高低がありますよね。
それがタイ語の5つの声調と似ており、耳に馴染みやすいから、と言われています。
(科学的な根拠はありません、念のため!)
声調とは、つまりイントネーションや言葉の抑揚のようなものなので、基本的に一本調子で話す標準語よりも、抑揚を付けて話す関西弁を使う方の方が、タイ語の音の高低を理解しやすく、発音もしやすいという説があります。
とは言え、関西以外の地域にもイントネーションはもちろんあります。
例えば、「学校」と「小学校」という言葉を発音してみてください。
「学校(がっこう)」では、「が」の音は下がり気味に、
「小学校(しょうがっこう)」で、は「が」の音が上がり気味に発音されると思います。
この音の高低こそが、タイ語の声調なんです!
イメージできましたでしょうか。
ちなみに、
関西の方なら一度ならず言ったことがあるであろうフレーズ、
「~ちゃいまっか?」
これは、そのままタイでも通じます!!
「~ですよね?」の意味で、
タイ語では、チャイ マイ カップ/カ(châi mái khráp/ khâ)
と言います。
なんと、意味まで一緒です(笑)
偶然の一致ですが、とても興味深いですね。